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2021/05/23院長コラム
『デジタル入れ歯』日本臨床歯科CADCAM学会関西東海支部第30回記念大会を主催
本日5月23日(日)は、私が副支部長を務めます、日本臨床歯科CADCAM学会関西東海支部第30回の記念大会でした。
日本のデジタルデンチャー(デジタル入れ歯)でトップランナーの5人の演者の先生方をお迎えして、素晴らしい講演をしていただきました。
入れ歯のデジタル化は、これからの超高齢化社会においてかなり有意義なものになるかと思われます。
① 一度デジタルで入れ歯を作ると、何度も同じ入れ歯を作ることが可能で紛失・破損にすぐに対応ができます
②今お持ちの「大事な入れ歯」を機械でスキャンすればもしもの為に同じものを作っておくことが可能です。
③ 嚥下などのお口の機能が衰えた患者さんには、従来の粘土による型取りではなくカメラでお口の中を撮影することで、型取りの苦痛や誤嚥性肺炎などの予防ができたりと、沢山の利点を得ることができます。
今後はこれらの新技術まだまだ発展途中ですが、草津駅前デンタルクリニックでも入れ歯のデジタル化を徐々に進めて行きたいと考えています。
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